歯ブラシ選びと歯磨き指導(2):患者さんに熱意が伝われば、良い指導につながる。

先月は「プレミアム・フライデー」について述べましたが、3月のプレミアム・フライデーは31日がそれに該当しますが、月末または年度末の超多忙な金曜日となっている方も多いのではないでしょうか。その多忙な時でも歯磨きを忘れずしっかりと行って頂きたいと思います。今月は2月にお伝えした「歯ブラシ選びと歯磨き指導」の続きを述べたいと思います。

歯科医療従事者(歯科医や歯科衛生士など)として、患者さんに興味を持ってもらえるような指導ができるようになるためには、常に勉強を続ける必要があります。分厚い成書だけでなく簡素なレーフレットなどに目を通すようにする癖をつけるようにしたいものです。

すなわち、「勉強する姿勢」を身に付けると云うことです。専門書だけでなく、異分野の書やセミナーに参加したりと一歩一歩進めて行きましょう。興味を持って自ら行動していけば、患者さんにもその熱意は伝わり、良い指導につながります。セミナーや講習会に参加することは、自分の学びを深める一つの手段であり、参加する際には、自分の目標となる「憧れの先輩」を見つけるような気持ちで行くことをお勧めします。

「憧れの先輩」が見つかったら、その人の講演する講習会を何回でも聴きに行き、その考えを自分のものとして話が出来るくらいになりましょう。それは最初は「物真似」かもしれませんが、そこから自分が感じた疑問などを調べるうちに、次第に自分の考えになっていきます。

ただし、「物真似」だけで終わりにして、わかった気にならないように注意が必要です。様々なセミナーに参加したことで、医院外でネットワークが出来れば、勉強だけでなく大きなメリットを得ることになり、共に切切磋琢磨できる仲間も作れることでしょう。

歯科医療とは、「ひとりの患者さんの口腔を長期的にお世話する仕事」と言っても良いのではないでしょうか。他の医療分野において病が完治することが喜びであるなら、歯科の分野では、その人がいつまでも健康な口腔環境でいられることが喜びと思います。

歯科医療従事者として、その喜びの価値に気付き、長いお付き合いがあれば、患者さんの口腔以外の健康管理に気を配ることもできるのではないでしょうか。医科歯科の連携した患者さんへの対応が求められている原点のようなものが見えてくるような気がします。



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