プレミアムフライデー(歯科的有意義な金曜日)とは・・・

平成29年2月より、政府の肝入りでプレミアムフライデー(PFD)がスタートしました。

この日午前0時には、某有名作家の新作が発売され、いくつかの書店には、その作家のファンの長い列ができている様子をテレビで見ました。この作家のファンの方々にとっては、正に有意義な金曜日になったのではないでしょうか。

一方で、PFDが始まったことで、通常の金曜日よりも一層忙しくなり、終業がより遅くなってしまった業種もあるようですし、PFDに関係なく、いつもと変わりない金曜日を過ごした方もいることと思います。格差社会と言われて久しい日本ですが、非正規労働者の方々にはこのPFDはどのように反映されたのでしょうか。スタートしたばかりの新しい制度は、その浸透や消化までには時間が必要と思われます。

医療の場では、時間や曜日に関係なく、病気や事故等による患者さんが来院して来ます。歯も、昨日まで何事もなく過ごしていても、夜間、休日などに急に痛みだしたり、食事中につめ物が突然とれたり、予期せね事が発生するのが、歯科の一つの特徴ではないでしょうか。このような急な事態を未然に防ぐためにも、普段からの「メインテナンス」が重要と思います。

何か異常が起きてから歯医者へ行くのではなく、人間ドッグのようなチェックが欲しいところでありますが「医者」の中で最も敬遠されるのが「歯医者」であると云うデータもあり、とりあえず「平穏な生活」を維持していたいと思う方が多いようです。

本当にお口の中が「平穏」なのかどうかは、やはり専門家による「点検」が必要と思います。
年に12回もあるPFDのどこか1回は、この「点検」に当ててみるのもいいかも知れません。自覚的に何も症状が無くてもレントゲンを撮ってみると思わぬ発見があることもあります。上下の歯全部を、3本の断層軸で撮影し、1枚の写真となって仕上がるレントゲン(通称パノラマ撮影)が100%歯科医院で普及している今は、手軽にかつ1枚の写真でお口全体を総覧的に診ることが出来ますので、予診段階では非常に有効な物となっています。

当院でも、このタイプのレントゲン写真は、日々の診療に欠かせないアイテムとなっており、さらに拡大鏡と口腔内カメラの併用で行う診査では、患者さんが全く自覚症状の無い、歯と歯の間に潜む初期ウ蝕の発見ができたり、つめ物と歯との境から始まっている二次ウ蝕の早期発見など、当院のコンセプトの一つである「なるべく歯を削らない」と云う基本方針に役立ち、患者さんからも評価を頂いています。



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