インプラントの失敗

今月は手術(施術)の失敗について述べてみたいと思います。現在の主流となっているインプラント体は、その臨床応用が約30数年経過していますがこの経過時間を「充分」とみるか「まだ浅い」と考えるか意見の別れるところだと思います。

一例でも多く自分の症例実績を作り「私は〇〇数の手術経験あり」と患者さんにアピールしたいが為に、インプラント適応外と思われる患者さんにも「無くなった歯が蘇る」的な誘いで施術している一部の歯科医もいるのが現実です。

丁寧に何度も説明をしたり、模型やDVDなどビジュアル的なツールやパソコンなどを駆使して解説している先生もいて、非常に好感が持てる先生がいるのも事実です。ここでまず注意したいことは、施術に伴う「リスクの説明」がどれだけ行われるかが大切なことの一つと思います。

一般的な手術と異なり「異物」を「体内に埋め込む」わけですから、リスクが「0」であるわけがありません。また、近年ではインプラント治療時に偶発的に発生する事故=アクシデントに対応するための「リカバリー処置」の存在が大きく、また「付帯手術」や「付属手術」の研究・発達もその成功率を上げることに貢献しています。

すなわち、昔であれば「失敗」となった症例でも今では「ごまかしが効く」ようになったと言ってもよいのではないでしょうか。A新聞1月31日付生活面「あなたの安心」欄にインプラント治療へのアドバイスが掲載されていましたので参考にされるのも良いかと思います。

また、セカンドオピニオン(転医ではありません)を求めると言う方法もあるかと思います。



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